志位和夫 日本共産党

力をあわせて一緒に政治を変えましょう

南関東ブロックの活動

2015年7月17日付「しんぶん赤旗」に掲載

力合わせ必ず廃案に

3県の署名受け小池氏決意


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(写真)参加者に「戦争法案の廃案に力を合わせましょう」と呼びかける小池氏(奥中央)=16日、国会内

 衆議院本会議で「戦争法案」が強行採決された16日、日本共産党の神奈川、千葉、山梨の3県委員会は同法案をなんとしても廃案に追い込もうと、2万2439人分の請願署名の国会提出行動をしました。椎葉かずゆき参院比例候補と浅野ふみ子参院千葉選挙区候補など54人が参加。小池晃参院議員、畑野君枝、斉藤和子両衆院議員に署名を手渡しました。志位和夫委員長秘書が同席しました。

 小池氏は、戦争法案の衆院での強行採決に対し「主権在民を踏みにじる憲法違反の法案を断固として認めるわけにはいかない。参院で迎え撃つ」と決意を表明。

 15日の官邸前での抗議行動に10万人も駆けつけたことや、世論の過半数が戦争法案に反対の声をあげていることにふれ、「歴史的たたかいの真っただ中にいる。昨年の総選挙で党の議席を21へと躍進させていただいた結果、委員会質問や党首討論で武力行使の一体化やポツダム宣言の問題などを追及することができた。なんとしても廃案に追い込むため、みなさんと力を合わせたい」と訴えると、参加者から大きな拍手がわきました。

 参加者は「中学生5人が『戦争は嫌』と集会に飛び入り参加。パレードでは沿道の学生や子ども連れの若い女性たちが手をふって声援を送ってくれた」「朝の駅頭宣伝で『署名用紙はありますか』と寄ってくる人もいて怒りと関心がさらに高まっている」「超党派での宣伝が広がっている」「自民党国会議員の事務所に抗議した」などの経験を交流しました。