志位和夫 日本共産党

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南関東ブロックの活動

2015年5月27日付「しんぶん赤旗」首都圏版に掲載

戦争法案への追及

危険な正体わかった

志位委員長、傍聴者と懇談


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(写真)代表質問の傍聴者と懇談する志位氏(正面中央)。正面右端から浅野、椎葉、1人おいて畑野の各氏=26日、衆院第2議員会館

 26日の日本共産党の志位和夫委員長の衆院代表質問には、東京、神奈川、千葉、埼玉、栃木、群馬の1都5県から50人以上の傍聴者が駆けつけました。

 志位委員長の質問が始まると、それまでヤジで騒然としていた議場が静まりかえりました。「国会傍聴は初めて」という参加者も多く、戦争法案の問題点を厳しく追及する志位氏の質問に聞き入りました。

 質問後の懇談では、「昨年まで公明党・創価学会の幹部だった」という女性(69)=府中市=が「何が平和安全法制か。志位さんの質問でよく分かった。法案の危険な正体を国民に知らせないと」と発言。

 初めて国会に来て議場に入れず、面会所のモニターで質問を見た横森茂樹さん(67)=三鷹市=は「志位質問は、イラク派遣と比較して危険の深刻さを具体的に明らかにしたと思う。安倍さんの答弁は、長いだけで決して『ていねいな説明』じゃなかった」と語りました。

 懇談には、畑野君枝、斉藤和子両衆院議員、椎葉かずゆき参院比例、浅野ふみ子参院千葉選挙区の両候補も出席。

 椎葉氏は「どこでも『戦争だけはだめだ』の声が寄せられ、若者や元自衛隊員が多いのが特徴。絶対に負けられない」と力を込めました。浅野氏は「質疑を聞いて、世論が安倍政権を追いつめていることを実感しています。国民の共同をさらに大きくするために頑張りたい」と決意を語りました。