志位和夫 日本共産党

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主な活動

2015年4月6日(月)

県民の命と暮らしを守る議席の回復を

滋賀で志位委員長が訴え


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(写真)ふしきみちよ(左)、きのせ明子(中)両候補の必勝を訴える志位和夫委員長(右)=5日、大津市

 日本共産党の志位和夫委員長は5日、滋賀県大津市で街頭演説し、安倍暴走政治―「戦争する国」づくり、「企業が世界で一番活躍しやすい国」づくり―ストップの審判を呼びかけ、党県議席の回復とともに「この滋賀県から日本共産党大躍進の流れをつくってください」と訴えました。

 大津パルコ前の一画は聴衆でぎっしり。志位氏の訴えの一つ一つに、「そうだ!」の合いの手と盛んな拍手が送られました。

 滋賀県議会は、昨年7月の県知事選では自民・公明両党と民主党が分かれてたたかわれましたが、選挙が終わると知事は「ノーサイドだ」と自民にすりより、自民・民主系・公明の「オール与党」県議会になっています。

 そのもとで、志位氏は党議席回復が県民にとってどんな意味をもつのか、三つの角度―(1)県民の声を議会に届ける議席(2)県政のゆがみをただす議席(3)議会の浪費・堕落を正す議席―から訴えました。

 このなかで、近畿6県で最も高い国民健康保険料、全国40位の人口1人あたり民生費をはじめ、自治体の原点=「住民福祉の増進」を投げ捨てる一方で、京セラ(15億円)、村田製作所(10億円)など大企業41社に140億円もの立地補助金をばらまき、さらには県民が「ノー」の審判を下した「新幹線新駅計画」まで復活させようとしている県政の実態を具体的に明らかにしました。

 「『新幹線新駅より県民の命と暮らしを守る県政を』―この声をこぞって共産党にお寄せください」と力強く訴えました。