志位和夫 日本共産党

力をあわせて一緒に政治を変えましょう

主な活動

2015年1月27日付「しんぶん赤旗」に掲載

暴走ストップ 要求 実現へ

「戦争する国」止めよう

院内集会200人熱気あふれる


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(写真)院内集会であいさつする志位和夫委員長=26日、衆院第2議員会館

 5・3憲法集会実行委員会は、衆院第2議員会館内で「STOP! 戦争する国1・26院内集会」を開きました。200人の参加者は集団的自衛権行使容認の「閣議決定」を撤回させ、法制化を止めようと熱気であふれました。日本共産党の志位和夫委員長があいさつしました。

 主催者あいさつした憲法会議の平井正事務局長は「イスラム国」による人質事件について「断固として糾弾する」と語り、日本政府に人質救出のためにあらゆる行動をとることを求め、米軍の武力行使の後方支援ではなく外交に転換すべきだと訴えました。

 「秘密保護法」廃止へ!実行委員会の代表が「通常国会に提出されようとしている盗聴法の大改悪法案に反対していく」と語りました。安倍教育政策NO!ネットの俵義文さんは「安倍『教育再生』の成否をかけて進めようとしている育鵬社教科書を採択させないためにがんばりたい」と語りました。

 ピースボート共同代表の川崎哲さんが「安保関連法制の問題点」と題してミニ学習会を行いました。

 日本共産党から志位委員長をはじめ、衆参両院議員18人が参加。沖縄選出の糸数慶子参院議員が辺野古新基地建設に反対する「オール沖縄」の赤嶺政賢(日本共産党)、照屋寛徳(社民党)の各衆院議員を紹介。社民党の国会議員があいさつしました。

安保法制許さない国民的大闘争を

志位委員長があいさつ

 あいさつした日本共産党の志位和夫委員長は、集団的自衛権の行使容認の一番の危険は、「海外で戦争する国」にすることだと強調。集団的自衛権行使容認の「閣議決定」を撤回させ、「閣議決定」を具体化する安全保障法制を許さないという一点で共同を広げ、国民的大闘争でこのたくらみをほうむろう、と呼びかけました。

 そのうえで志位氏は、戦後70年の年、安倍首相がめざす歴史に対する反省もなしに「海外で戦争する国づくり」への道を許すのか、歴史の教訓に立って憲法を守り抜く道をすすむのか、が問われていると強調。「みなさんといっしょに憲法を守り抜く道をすすむために、がんばりたい」と表明し、大きな拍手に包まれました。