志位和夫 日本共産党

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主な活動

2014年1月30日付「しんぶん赤旗」首都圏版に掲載

民意に逆らい恥じぬ首相

代表質問後 傍聴者と懇談

志位委員長


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(写真)代表質問後、傍聴者と懇談する志位委員長=29日、衆院第1議員会館

 日本共産党の志位和夫委員長は29日の衆院本会議代表質問の後、1都5県(東京、神奈川、千葉、山梨、埼玉、群馬)から来た学生(22)はじめ60人近い傍聴者と国会内で懇談しました。

 志位氏は消費税増税や原発再稼働などをめぐる論戦を振り返り、安倍首相の答弁について「国民の批判がこれだけ多いにもかかわらず、その声を聞こうともしない。民意に逆らって恥じるところがないものです」と批判。あわせて、首相の靖国参拝について質問した際の自民党議員のヤジの多さに触れ「異常な雰囲気で、危険な流れがハッキリ現れた」と指摘しました。

 一方で、首相答弁では消費税増税による転嫁の問題点、賃上げの必要性を認めざるを得なかったとし「国民的な包囲で、追い詰めていく必要があると実感した質問でした」と結びました。

 傍聴者との懇談には、田村智子参院議員と畑野君枝・党神奈川県副委員長も出席しました。

 「初めて傍聴した」という参加者が多く、一様に「ヤジのひどさに驚いた」と語りました。所沢市から参加した山城啓子さん(72)は「傍聴を聞いて、真の自共対決の時代が来ていると実感した」と語りました。

 明石ゆきお横浜市議候補が、秘密保護法撤廃署名を志位氏に手渡しました。