2013年6月20日付「しんぶん赤旗」

最後までの頑張りで大接戦を勝ち抜こう

北多摩1区・文京・江戸川 志位委員長


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(写真)河野ゆりえ都議候補(右)とともに支持を訴える志位和夫委員長19日、東京都江戸川区

 日本共産党の志位和夫委員長は19日、東京都議選で尾崎あや子(東村山市=北多摩1区)、小竹ひろ子(文京区)、河野ゆりえ(江戸川区)の各候補の応援に駆け巡り、「大激戦、大接戦です。選挙は最後の最後まで頑張ったものが勝利をつかめます。ご支持の輪を一まわり、二まわり、三まわりと広げてください。私も頑張ります」と力いっぱい訴えました。

 強風が吹きつけるなか、志位氏は集まった一人ひとりと握手し、精力的に支援・支持を呼びかけました。

 訴えのなかで志位氏は、自民党の高市早苗政調会長が「福島第1原発事故を含め、事故によって死亡者がでているわけではない」と発言したことについて、「たくさんの方が原発事故の関連で亡くなっている事実を知らないのか。こういう事実を踏みつけにして再稼働に走る自民党を許すわけにまいりません」と厳しく批判しました。「共産党の躍進で即時原発ゼロ、再生可能エネルギーへの大転換を首都・東京から世界に発信していこう」と力説しました。

 久米川駅前で最後まで演説を聞いていた男性(30)=東大和市=は「私は無党派だが」と述べたうえで、「憲法、原発ゼロ、反TPP(環太平洋連携協定)の考えで共産党とは一致している。今の段階では(投票先は)共産党だ。国政でも(自民党に)反対する政党がなく、共産党に頑張ってもらうしかない」と話しました。