2013年1月10日(木)

在日本大韓民国民団の新年会

志位委員長が祝辞


 日本共産党の志位和夫委員長は9日、都内で開かれた在日本大韓民国民団(民団)中央本部の新年会に各党代表らとともに出席して来賓の祝辞を述べ、呉公太(オゴンテ)民団中央本部団長、黄祐呂(ファンウヨ)韓日議連会長ら内外の参加者と懇談しました。 (志位委員長の祝辞)


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(写真)韓国民団2013年新年会であいさつする志位和夫委員長=9日、東京都内

 志位氏は韓国語で新年のあいさつをし、日韓の友好関係、北東アジアの平和と繁栄のために尽力する決意を述べました。また、日韓の懸案問題を解決するうえでも、「日本側の姿勢としては歴史に誠実に向き合うことが何よりも大切です」と強調し、大きな拍手を受けました。

 呉団長は、永住外国人の地方参政権の早期実現を訴えました。北東アジアの安定と平和のために韓日両国が率先して連携しなければならないと語りました。黄韓日議連会長は、韓日両国での新政権誕生を機に両国関係をすすめたいと述べました。

 韓国の李明博(イミョンバク)大統領のメッセージを申珏秀(シンガクス)駐日韓国大使が代読し、朴槿恵(パククネ)次期大統領のビデオメッセージも紹介されました。

 新年会には日本共産党から志位氏のほか、市田忠義書記局長、緒方靖夫副委員長、穀田恵二衆院議員、笠井亮衆院議員らが出席しました。