2012年12月4日(火)

「元祖・ブレない政党 共産党を検証」

『週刊プレイボーイ』

志位委員長インタビュー


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(写真)雑誌『プレイボーイ』

 3日発売の『週刊プレイボーイ』が、「“共産党に投票して巨大野党にしてみた”ら何かいいことあるだろうか?」「新党乱立の今だからこそ、元祖・ブレない政党をあらためて検証」の見出しで日本共産党の志位和夫委員長へのインタビューを掲載しています。

 インタビューは「報道では自民、民主、第三極の戦いで盛り上がっている一方、『投票したい党がもう本当にない』という声もよく聞きます」「そうした声の“受け皿”として共産党はちゃんと機能できる政党なのか」という質問でスタート。

 志位委員長は、「民主党がなぜ失敗してしまったのか。その原因を大本から見てほしい」とのべ、「アメリカいいなり」「財界中心」の政治から抜け出せなかったからだと指摘。「今回の選挙は、民主党政権も結局変えられなかった古い政治を断ち切る選挙にしなくてはいけません。それをやれるのは、1世紀近い間、平和と反戦で一度もぶれなかった日本共産党だけなんです」と語りました。

 「アメリカとは前向きな関係を築けるのでしょうか?」との質問には、「アメリカの支配・従属では友達になれないでしょ。対等・平等であってこそフレンドになれるでしょ。そのためには安保条約はなくして友好条約に切り替えるべきだという考えです」と話しました。経済成長はどうなるのか、中国共産党との関係は、日本の官僚をどう見るかなどの質問にもズバリ答えています。

 志位委員長は、昨日、今日できた政党ではない日本共産党に「筋を通す政党だ」と注目が集まっていることを紹介。過去17年間で350億円以上の政党助成金の受け取りを拒否したことをあげ、「みずから身を切る政治も先駆けて実行しています。だから大丈夫です。一番安心して投票してください」とのべています。