2012年2月24日付「しんぶん赤旗」首都圏版に掲載

国民の声を国会に

原発からの撤退/消費税増税中止を/TPP反対

神奈川・山梨 党県委が請願・署名手渡す


 日本共産党の神奈川、山梨の2県委員会は23日、衆院第1議員会館で国会請願を行い、消費税増税反対など4種類の署名を志位和夫委員長と田村智子参院議員に手渡しました。請願には畑野君枝衆院南関東ブロック比例候補が参加しました。


志位氏ら応対

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(写真)参加者から署名を受け取る志位委員長(左から2人目)=?日、衆院第1議員会館

 提出した署名は「原発からの撤退を求める署名」1678人分、「消費税10%へのアップと社会保障の切り捨て中止を求める請願」1217人分、「TPP(環太平洋連携協定)に反対する請願」233人分など。志位、田村両氏を通じて衆参両院議長に渡されます。

 署名を受け取った志位氏は「署名を通じて寄せられた声に応えるため、消費税、原発、TPPの全ての分野でたたかい抜く」と力を込めました。

 参加者の活動交流で横山征吾衆院神奈川5区候補は「消費税増税反対の署名宣伝では、党の提言から対話が広がっていく」と発言。山梨県委員会の菅沢三郎常任委員は「提言を語ると『それだけ無駄があるなら増税しなくても済むはず』と署名に応じてくれる人もいた。甲府市の連雀問屋街の組合が独自に集めた署名を寄せてくれるなど、消費税増税反対の声は確実に広がっている」と強調しました。ヘ「消費税増税反対の署名宣伝では、党の提言から対話が広がっていく」と発言。山梨県委員会の菅沢三郎常任委員は「提言を語ると『それだけ無駄があるなら増税しなくても済むはず』と署名に応じてくれる人もいた。甲府市の連雀問屋街の組合が独自に集めた署名を寄せてくれるなど、消費税増税反対の声は確実に広がっている」と強調しました。