2011年11月29日(火)

日韓・韓日議員連盟合同総会

志位委員長が出席


 【ソウル=中村圭吾】日韓・韓日議員連盟は28日、ソウル市内で第35回合同総会を開きました。日韓両国の国会議員約60人が参加。日本共産党からは、志位和夫委員長(日韓議連副会長)、穀田恵二国対委員長(同幹事)、笠井亮政策委員長代理が出席しました。

 総会では、李相得(イ・サンドゥク)韓日議連会長、渡部恒三日韓議連会長があいさつ。両国議員は、安保・外交、経済・科学技術、社会・文化、法的地位、未来の五つの委員会に分かれ、北朝鮮核問題や在日外国人の参政権付与問題など、日韓間の懸案、協力課題について討論しました。

 両国議員連盟は、「日韓両国が21世紀のパートナーシップ関係を深めるため、可能なすべての分野で協力を進める」ことで合意。共同声明を採択しました。