2011年2月17日(木)「しんぶん赤旗」

第3回「綱領教室」開く

志位委員長が講義


写真

(写真)「綱領教室」で講義する志位和夫委員長=15日、党本部

 「綱領教室」第3回が15日、志位和夫委員長を講師に、党本部と各地をインターネット通信で結んでおこなわれました。

 最初に戦前の党のたたかいについて補講をし、第2章の「現代の日本社会の特質」(1)に入り講義をしました。

 ポツダム宣言、独立国からアメリカの「事実上の従属国」になる歴史的経過をたどり、「アメリカ絶対のDNA」がいかに日本の支配層に刷り込まれたかを解明しました。今日の沖縄問題を考える上で不可欠な、沖縄の軍政下の状態、民有地を強奪した基地建設の経緯を浮き彫りにしました。

 熱の入った講義に「日米安保条約に『三重底』のカラクリがあるのには驚きです。安保はいいという人にも説明していきたい」(東京都、36歳の男性)などの感想が寄せられています。

 「連続教室」は、いっせい地方選挙のため、3、4月は休講とし、5月から再開します。