2010年12月1日(水)「しんぶん赤旗」

アジア政党国際会議

志位委員長が出発


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(写真)プノンペンへ出発する日本共産党代表団。志位和夫委員長(中央)、緒方靖夫副委員長・国際委員会責任者(左)、森原公敏国際委員会事務局長(右)、伊藤寿庸国際局員(その奥)=30日、成田国際空港

 カンボジアの首都プノンペンで1日から開かれるアジア政党国際会議(ICAPP)総会に出席のため、志位和夫委員長を団長とする日本共産党代表団一行が11月30日、成田空港を出発しました。

 志位委員長は、出発前に記者団の質問に答えて、日本共産党はアジア政党国際会議をアジアのすべての政党が一堂に会する会議として重視し、毎回代表団を派遣していると述べました。

 今回の会議では「東南アジアに起きている平和の流れを北東アジアにおしひろげるために何が必要か、貧困問題と気候変動問題の解決の方途、『核兵器のない世界』をめざす取り組みなどについて発言し、会議の成功に貢献したい」と抱負を語りました。帰国は12月5日の予定です。

 代表団は団長の志位氏のほか、緒方靖夫副委員長・国際委員会責任者、森原公敏国際委員会事務局長で構成。伊藤寿庸国際局員、面川誠「しんぶん赤旗」ハノイ駐在記者が随行しています。

プノンペン到着

 【プノンペン=面川誠】日本共産党の志位和夫委員長一行は11月30日夜、プノンペンに到着しました。志位氏は空港でカンボジア政府のサムラク官房副長官の出迎えを受けました。また、ICAPPのデベネシア共同議長とあいさつを交わしました。