2010年1月17日(日)「しんぶん赤旗」

2010年代を党躍進の時代に

参院選勝ちぬく分厚い党を

日本共産党25回大会 決議採択し閉幕

198人の新中央委員会を選出


 13日から静岡県熱海市の伊豆学習会館で開かれていた日本共産党第25回大会は16日、情勢が前向きに激動するもとでの日本共産党の進路を明らかにした決議案、中央委員会報告と結語をそれぞれ全員一致で採択しました。大会決定を先頭に立って実践する、中央委員163人、准中央委員35人からなる198人の新中央委員会を選出し、4日間の幕を閉じました。


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(写真)新しく選出された中央役員と、閉会あいさつをする志位和夫委員長=16日、静岡県熱海市

 大会最終日は午前9時半に始まり、志位和夫委員長が大会決議案と中央委員会報告についての結語をのべ、修正・補強をした大会決議案を提案しました。

 新しい中央委員会は第1回総会で新三役として、幹部会委員長に志位和夫、書記局長に市田忠義、幹部会副委員長に緒方靖夫、浜野忠夫、広井暢子の各氏を選出しました。この後、浜野氏が1中総で決定した新しい中央委員会人事の選出の経過についての報告と紹介を行いました。

 最後に、志位委員長が閉会のあいさつに立ち、「7月の参議院選挙で必ず躍進をかちとり、2010年代を日本共産党躍進の歴史的時代としていくために、私たち大会参加者が全党の先頭に立って奮闘することを固く誓いあおう」と呼びかけ、会場は大きな拍手で応えました。