2009年8月28日付「しんぶん赤旗」

福祉・町工場の話 胸にしみた

志位委員長演説に共感

東京


 27日、東京の大田区蒲田と八王子市の街頭で、日本共産党躍進を力を込めて訴えた志位和夫委員長の街頭演説に共感の声が寄せられました。

 JR蒲田駅前で、じっと聞いていた自営業の男性(72)は「年金をとっても医療費をとっても、お先真っ暗だと思っていたので、『福祉の心』『町工場は日本の宝』を訴えた話は胸にしみました。こんな話を聞いたら共産党に入れるしかないでしょう」

谷川比例候補

 志位氏とともに訴えた谷川智行東京比例候補は、数十回におよぶ街頭相談での経験にふれ、「使い捨て労働」を告発。「この国の主役は財界でもアメリカでもなく、歯を食いしばって必死に生きている国民だ」とのべ、「国民が主人公」の国づくりに全力をあげる決意を表明しました。

 八王子駅北口では給付制奨学金創設の訴えに声援を送る通りがかりの若者や、ガッツポーズをしていく男性も。

 「まだ迷っている」という会社員の男性(47)は「高速道路の無料化は優先順位が違うという志位さんの話はその通りだ。民主党ばかりの国会ではなく、他の党も議席を得て、意見をたたかわせるなかで政治をよくしてほしい。少し共産党に心が傾きました」と話しました。