2009年7月3日(金)「しんぶん赤旗」

アメリカ独立記念日レセプシヨンに

志位委員長が出席


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(写真)アメリカ独立記念日レセプションで、ズムワルト駐日アメリカ臨時代理大使(左)とあいさつし懇談する志位委員長=2日

 日本共産党の志位和夫委員長は2日、都内でおこなわれた在日米国大使館主催のアメリカ合衆国独立233周年(独立記念日は7月4日)を記念するレセプションに出席しました。独立記念日レセプションに日本共産党委員長が招待され、参加したのは初めてです。

 志位委員長は、ジェームズ・ズムワルト駐日臨時代理大使にレセプションへの招待に感謝するとともに、アメリカ合衆国の1776年の独立は、世界で初めての民主共和国の誕生という意味でも、また最初の人権宣言が発せられたという意味でも、人類にとって重要な出来事だと考えていると祝意を伝えました。また、志位氏は、「核兵器のない世界」をよびかけたオバマ米大統領に書簡を送り、これに米政府から返書が寄せられたことに触れ、大使の尽力に謝意を表明しました。ズムワルト臨時大使は、志位氏の出席と独立記念日に対する祝意に感謝を表明。協力可能な点での協力をすすめていきたい、とのべました。志位氏はまた、米国大使館のメザーブ公使をはじめとする館員と懇談しました。

 これには緒方靖夫副委員長・国際局長と森原公敏国際局次長が同行しました。