2008年5月14日(水)「しんぶん赤旗」
日本共産党の志位和夫委員長は十三日、国会内での記者会見で、中国四川省で十二日発生した大地震について問われ、「地震の規模が非常に大きい。たいへんな被害が広がっており、心配している」と表明するとともに、日本政府に可能な最大限の支援の検討を求めました。
志位氏は、日本には地震の多発国としての経験、技術、知識の蓄積があるとして、「まず初期の段階での人命の救助・救出が非常に重要になってくる。日本政府は中国政府ともよく相談しながら、可能な最大限の支援を検討すべきだ」と強調しました。