2008年2月15日(金)「しんぶん赤旗」

日曜版17日号

志位委員長の国会質問を大特集

異常な高学費と貧困な奨学金を問う


写真

 「派遣労働者の使い捨てをやめよ」。日本共産党の志位和夫委員長が国会質問で政府を追及しました。製造ラインが丸ごと派遣労働者という長浜キヤノン(滋賀県)の実態や、大反響をよんでいる志位質問のポイントを4ページで大特集。

 沖縄で、また米兵による少女暴行事件が起きました。地元から緊急リポート。アメリカ大統領選挙。米国民に変化が起きています。

 大激戦の京都市長選挙。「いま正義を・京都市政を刷新する会」の中村和雄候補が奮闘しています。

 異常な高学費と貧困な奨学金が、学びたい若者の思いを断ち切ろうとしています。日本の未来はこれでいいのでしょうか。

 プロレタリア作家・小林多喜二の文学が、注目されています。没後75年のいま、なぜ―。

 中国製ギョーザと食の安全。いま何が必要か。弁護士で「食の安全・監視市民委員会」代表の神山美智子さんに聞きました。

 病歴や容姿、趣味や思想・信条…。日本航空で働く客室乗務員の個人データが、違法に収集されていました。裁判で会社は、「事実は認めないが賠償金は払う」という前代未聞の態度に出て…。

 「ひと」インタビューは、岩波ホール総支配人の高野悦子さん。