2007年10月8日付「しんぶん赤旗」

志位委員長が土建まつりで交流

“新しい政治へみなさんと連帯”

千葉・船橋


 日本共産党の志位和夫委員長は七日、千葉県船橋市の市立薬円台小学校の校庭で行われた千葉土建一般労働組合(千葉土建)船橋支部主催の「第十一回船橋土建まつり」に出席し、「『構造改革』の名の下での社会保障切り捨て、働く者の権利の切り捨て、憲法改悪の流れから大きな転換をはかるためにがんばりたい」とあいさつし、地元市民らと交流しました。

 志位氏はステージに上がり、「第十一回土建まつりおめでとうございます。千葉土建は今、三万人を擁する大きな労働組合に発展し、船橋では四千二百人と運動が広がっていることをうれしく思います」とのべ、「今、国会におりますと、いよいよ国民の声で政治を動かす新しい時代になってきていると感じます。日本共産党は建設国保の育成、充実の問題でもみなさんと力を合わせてがんばります。新しい政治をつくるために、私も船橋市民の一人として、みなさんと連帯してがんばりぬきたい」とのべました。

 志位氏は、模擬店や職人技の実演などでにぎわう会場を見て回り、もちつきなどに参加しました。

 まつりに参加した折戸益代さん(52)は「志位さんが来てくれてよかった。共産党はもっと庶民の中に入っていって、政策をわかりやすく広げていってほしい」と語りました。

 大森猛党衆院南関東ブロック事務所長、丸山慎一県議、石川敏宏市議なども参加しました。