2007年6月6日(水)「しんぶん赤旗」

「命と民主主義を大事にする 共産党に前進してほしい」

千葉・習志野 志位委員長の訴えに共感


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(写真)志位和夫委員長の訴えを聞く参加者=5日、千葉県習志野市

 日本共産党千葉県委員会は五日、習志野市で、参院選勝利に向け志位和夫委員長を迎えての大演説会を開きました。会場の習志野文化ホールには約千六百人が集まりました。

 志位氏は、直面する熱い政治課題、参院選の争点、日本共産党の値打ちをユーモアを交えて語り、「『たしかな野党』・日本共産党の前進を」と訴えました。志位氏の熱い訴えに、会場からは何度も拍手とともに明るい笑いがわきおこりました。

 小児科医の谷川智行参院比例予定候補は「ぜんそくの子どもたちからさえ保険証を取り上げ、政治がいのちの格差を広げている」と告発し、「みなさんと心ひとつに最後までがんばりぬきます」と決意を語りました。

 浅野ふみ子参院千葉選挙区予定候補は「これ以上、増税されたら生きていけない」との高齢者の言葉を紹介し、「くらしと平和の仕事をさせてください」と訴えました。

 演説会に初めて参加した千葉工業大学の男子学生(18)は「人の命を守ることや民主主義を大切にする日本共産党が前進することが、政権交代へのたしかな道筋というのは、そのとおりだと思った」と話していました。船橋市の男子学生(22)は「国保料や介護保険料の値下げなどが一兆円で解決できることに驚いた。国がやろうと本気でがんばれば難しくない。困っている人を放ったらかしにする国は絶対にダメ」と話していました。