2007年4月3日(火)「しんぶん赤旗」

悪政に何でも賛成の公明党

神奈川で志位委員長


 日本共産党の志位和夫委員長は一日、横浜市でおこなった街頭演説の中で、「神奈川で公明党に悪口を言われているということなので、一言反論したい」として、つぎのようにのべました。

 「日本共産党が市民のみなさんといっしょに、乳幼児医療費助成制度の拡充をすすめてきました。それにたいして、公明党は、『予算案に反対したから実績ではない。反対だけが実績です』と、こういう宣伝をしています。聞き飽きたワンパターンのやり方です。予算案というのは、全体を一括して採決するわけですから、その中に負担増や福祉切り捨て、無駄遣いがあったら反対するのは当たり前ではありませんか」

 志位氏は、神奈川県では、乳幼児医療費の拡充を求める請願に二〇〇五年九月、〇六年三月の県議会で反対したのが自民党・公明党だった事実をあげ、「助成拡充をさんざん妨害しておきながら、自分の“手柄”のようにいうのは許せません」と批判。

 「『反対だけが実績』といいますが、福祉切り捨て、税金の無駄遣い、庶民増税では『増税戦犯』といわれるほど『悪政に何でも賛成だけが実績』の公明党ではありませんか」とのべると、大きな拍手が起こりました。