2007年4月8日付「しんぶん赤旗」南関東版に掲載

大激戦 勝利へ訴えぬく

千葉 志位委員長とともに最後まで

きょう投票 知事、県議・政令市議選


 大激戦・大接戦の千葉県議選。最後の訴えにかけつけた志位委員長は七日、市川、浦安各市内を県議候補とともに駆け巡り、「命と暮らしのかかった選挙です。庶民増税ストップ、暮らしと平和を守れの願いを日本共産党に託し、最後の最後まで支持を広げぬいてください」と力いっぱい訴えました。


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(写真)志位委員長(左)の応援を受けて訴える岡田幸子県議候補=7日、市川駅前

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(写真)志位委員長(左)の応援を受けて訴える小松あつし県議候補=7日、浦安市

 市川の岡田幸子、浦安の小松あつし各候補をはじめ、日本共産党は、小松実(千葉市花見川区)、丸山慎一(船橋市)=以上現=、加藤英雄(柏市)=前=、ゆうき房江(千葉市美浜区)、船井きよ子(市原市)=以上新=の各候補を、投票箱のフタが閉まるまでの奮闘で勝利へ押し上げようと全力をあげています。

 各選挙区とも、庶民増税や負担増を進めてきた自民、公明、民主、社民、市民ネットの「オール与党」と、暮らしを守る日本共産党とがしのぎを削る大激戦です。公明党は自前候補のいない選挙区で、日本共産党以外の陣営への投票を口コミで大々的に広げており、「共産党落とし」「オール与党」むき出しのたたかいです。

 志位委員長は、財政力が全国六位でありながら福祉予算は全国最下位、難病児や重度障害者の医療費予算を削減し、大企業誘致に税金をばらまく県議会の実態を告発。「こうした『オール与党』では政治をかえることはできません。福祉・暮らしを守って県政を動かす、議会になくてはならない宝の議席、日本共産党を最後まで訴えぬいて勝利へと押し上げてください」と呼びかけました。

 「ずっと社民党を支持してきたが、福祉と教育を充実する候補は誰かと迷っているが」という市内に住む六十代の女性は、岡田候補と笑顔で握手しました。病気で週一回だけ派遣の仕事をしている日吉雅人さん(36)は「政務調査費の使い方などを正してほしい。一人暮らしの私が市川で暮らせているのは共産党の市議にお世話になったから。岡田さん当選のためにがんばります」と話しました。