2007年3月19日(月)「しんぶん赤旗」

いっせい地方選前半戦投票日まで３週間

共産党、幹部先頭に訴え

　いっせい地方選挙前半戦の投票日（四月八日）まで三週間と迫った十八日、日本共産党の志位和夫委員長は神奈川、市田忠義書記局長は鳥取、小池晃政策委員長は長野、穀田恵二国対委員長は大阪にそれぞれ入り、党の躍進を訴えました。

　志位氏が神奈川の三カ所で街頭から訴えると、市民が次々足をとめ、聴衆はのべ二千四百人に。自公民「オール与党」県政の告発、“にわか野党ポーズ”の民主党を批判し、日本共産党の前進を力強くよびかけました。

　全国各地の党支部・後援会は「他党を上回る活動で風を吹かそう」と、音のでる宣伝、政党・政策ポスターのはりだし、対話・支持拡大に全力をあげました。

　他党もこの日、民主・鳩山由紀夫幹事長、公明・太田昭宏代表らが重点区に入り、「絶対に負けられない選挙だ」と必死にテコ入れをはかりました。