2007年2月28日(水)「しんぶん赤旗」

志位委員長、ラオス大使と懇談


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(写真)シトン・チットニョーティン駐日ラオス大使(右)と懇談する志位和夫委員長(左)=27日、党本部

 日本共産党の志位和夫委員長は二十七日、党本部でシトン・チットニョーティン駐日ラオス大使の訪問をうけ、懇談しました。

 チットニョーティン大使は冒頭、チュンマリ・サイニャソーン大統領・ラオス人民革命党書記長からの新年のメッセージを志位委員長に手渡しました。これにたいし志位委員長は、お礼をのべ、チュンマリ大統領・書記長へのあいさつを伝えました。

 志位氏は、インドシナ三国への米国の侵略戦争反対以来の連帯関係を想起しながら、日本共産党とラオス人民革命党との関係がこの間発展していることを喜んでいるとのべるとともに、原水爆禁止世界大会にラオス大統領からメッセージが寄せられていることへの感謝を表明しました。そして友好と連帯の関係をさらに発展させていきたいとの希望をのべました。

 大使は、ラオスで二十年来取り組んでいる経済改革の成果や「社会主義志向の市場経済」路線について紹介。また両氏は、日本・ラオス両国関係などについて、和やかに意見交換しました。

 懇談には、日本共産党から緒方靖夫副委員長・国際局長、笠井亮国際局次長・衆院議員、ラオス大使館からブンミー・ケオプーボン三等書記官が同席しました。