2007年1月8日(月)「しんぶん赤旗」
志位和夫委員長を団長とする日本共産党代表団は九日、ベトナム訪問に出発します。
この訪問はベトナム共産党中央委員会の招待を受けておこなわれるものです。志位委員長は十四日までの訪問中、アジアと世界の平和秩序をめぐる問題や社会主義をめざすベトナムのドイモイ(刷新)路線などについて、ノン・ドク・マイン・ベトナム共産党書記長をはじめとする党指導部、また国会や国家・政府の指導者とハノイで会談するほか、南部のホーチミン市を訪問する予定です。
一九六六年の日本共産党代表団のハノイ訪問で始まったベトナム共産党との本格的な関係は四十一年になります。日本共産党代表団のベトナム公式訪問は、一九九九年九月(代表団団長=不破哲三委員長、当時)以来です。
日本共産党代表団の構成は次のとおりです。
団長 志位和夫(幹部会委員長・衆議院議員)
副団長 緒方靖夫(幹部会副委員長・国際局長・参議院議員)
団員 森原公敏(幹部会委員・国際局次長)
山口富男(幹部会委員・社会科学研究所副所長)
植木俊雄(幹部会委員・広報部部長)
笠井 亮(中央委員・国際局次長・衆議院議員)