2006年12月3日(日)「しんぶん赤旗」

県議4議席・参院選勝利へ

徳島・演説会2000人

志位委員長訴え


 「徳島県議選で四議席を守りぬき、参院選での勝利のためにがんばりぬきます。どうかご支援を」――志位和夫委員長を迎えた日本共産党大演説会が二日、徳島市立体育館で開かれ、約二千人が参加しました。

 演説会では、山田豊、古田美知代、達田良子、扶川敦の各徳島県議が決意を表明。春名なおあき参院比例候補は「日本共産党とともに政治を国民の手に取り戻そう」と力を込めました。衆院比例四国ブロックの笹岡優候補、徳島市、小松島市、北島町、松茂町、牟岐町、佐那河内村の各立候補者が紹介されました。

 志位委員長は、開口一番、地元の徳島新聞二日付を広げ、「日本共産党の徳島県議団の奮闘の記事がなんと六つも出ています」と紹介。どよめきと拍手で明るい雰囲気となった会場で、日本共産党が果たしている役割と、議席の値打ちを、国政、地方政治、野党外交の三つの角度から縦横に語りました。

 大演説会成功へ向け、県内の各支部はこの間、街頭でのハンドマイク宣伝や訪問・対話など、参加の呼びかけに連日奮闘。大演説会には、四十二台のバスを使って県内各地から参加者が集いました。

 徳島市の女性(43)は「人と人とのつながりを大切にして政党活動をしている共産党を信じてまちがいないと思いました。演説でパワーをもらいました」と話していました。