2006年11月7日(火)「しんぶん赤旗」

志位委員長が選対本部訪問

5党の団結で勝ち抜く決意固め合う

激戦・接戦 沖縄知事選


 十九日投票の沖縄県知事選で、糸数けいこさんの政談演説会に参加するため沖縄入りした、日本共産党の志位和夫委員長は六日午後、選対本部の「人々の生命キラめく自立・平和な沖縄をつくる会」を訪問し、島袋宗康選対本部長(前参院議員)、喜納昌春事務局長(沖縄社会大衆党委員長)らと和やかに懇談しました。

 事務所の大きな拍手で歓迎をうけた志位氏は、「一緒にがんばりましょう」と話しかけながら、一人ひとりと固く握手を交わしました。

 志位氏は「相手は『(普天間基地の)県内移設もありうる』とのべるなど根っからの基地受け入れ論者です。争点がハッキリしています。それだけに相手側も必死の取り組みになっています。激戦、接戦ですね」と指摘すると、島袋選対本部長は「本当にそうですね」と大きくうなずきながら応じました。

 また両氏は、新基地建設を許さない島ぐるみのたたかいを発展させるために、糸数さんの勝利に向けて、野党五党の団結の力をさらに高める決意を固め合いました。

 訪問には、党県委員会の村山純委員長代理らが同行しました。