2006年1月15日(日)「しんぶん赤旗」

外国政党代表招きレセプション

志位委員長があいさつ


 日本共産党第二十四回大会の全日程が終わった十四日夕、静岡県熱海市内のホテルで、新たに選出された中央委員会が主催する外国政党代表招待レセプションが開かれました。志位和夫委員長、市田忠義書記局長、議長職を退任した不破哲三常任幹部会委員が、大会に参加した各国政党代表一人一人と握手を交わしながら、出迎えました。石井郁子、緒方靖夫、浜野忠夫の各副委員長ら党幹部、国会議員が参加し、なごやかな歓談となりました。

 あいさつした志位委員長は、「最後まで真剣に大会に参加してくださったことに心からお礼申し上げます」と感謝をのべ、外国政党代表が勢ぞろいして紹介された党大会の様子が、CS通信を通じて視聴した全党の組織に励ましを与えていることを紹介。「全国からの千通近い感想文の多くが、こんなに海外に友人が広がったのかという喜びの声を書きつづっていました。みなさんの参加が、大会成功への大きな貢献となりました」と強調しました。

 最後に、「五つの大陸でお互いの事業をそれぞれ前進させながら、共通する課題での国際連帯をさらに強めたい」とあいさつしました。

 歓談では、外国政党代表から、代議員の発言を聞いて、「私たちの党の困難な時期の活動を思い出した」「読者から野菜をもらってくる話をきいて、国民と結びつく道はこれだと感じた」など、大会でのさめやらぬ印象がこもごも語られました。

 また、各国での政治・社会情勢や党活動について交流の輪があちこちで広がり、にぎやかな交歓の機会となりました。