2005年7月27日付「しんぶん赤旗」南関東版に掲載

原爆のない平和な世紀へ 憲法守りぬく

核兵器も戦争もない世界の実現へともに

志位委員長がメッセージ


 日本共産党の志位和夫委員長・衆院議員は、二十四日開かれた千葉県原爆被爆者友愛会主催の追悼式典にメッセージを送りました。

 志位氏はメッセージで「六十年の歳月を経たいまなお、被爆者のみなさんに多大な被害と苦しみを及ぼしつづけている原子爆弾・核兵器は、その使用も存在も断じて許してはならない非人道兵器です」と批判しています。

 被爆者に対して「被爆体験を語り、被爆の実相を訴え、核兵器も戦争もない二十一世紀をめざして活動されていることに、心からの敬意を表するものです」とのべ、世界に広がる核兵器廃絶を求める声を「さらに広げ、核兵器も戦争もない世界を実現するためにともに力をあわせましょう」と呼びかけています。