2004年10月28日(木)「しんぶん赤旗」

党首討論「発言機会の保障を求めたい」

志位委員長


 日本共産党の志位和夫委員長は二十七日午後の記者会見で、同日の党首討論が小泉純一郎首相と岡田克也民主党代表との間だけでおこなわれたことについて、「わが党にも発言の機会を保障すべきだと強く求めていきたい」とのべました。

 志位氏は委員会での発言時間は委員数に比例配分するとの国会の先例があることを指摘し、「(党首討論をおこなう)国家基本政策委員会合同審査会には日本共産党の二人の委員が出ており、それにふさわしい発言時間を保障するべきだ。単純計算でも四―五分は日本共産党に保障されるべき時間になる」と強調。「合同幹事会でも継続協議になっており、前向きの結論を出すことを求めたい」とのべました。