2003年4月25日(金)「しんぶん赤旗」

大激戦いっせい地方選

あと3日の頑張りが勝敗わける

どの党も上回る宣伝、対話・支持拡大を


 いっせい地方選挙後半戦の投票日(二十七日)まであと二日。一票が明暗をわけるぎりぎりの攻防がつづいており、勝ち抜くためには、最後の一瞬まで活動の輪を広げ、支持を訴えきる必要があります。各地で謀略ビラや、公明党・創価学会による日本共産党支持者への脅迫まがいのいやがらせ、活動妨害も続発。全国の日本共産党支部と後援会は、「謀略、妨害、締めつけを打ち破って、住民のくらしを守る議席をかちとろう」と宣伝、対話・支持拡大に全力をあげています。

「住民が主人公」の流れ全国へ卑劣なデマ攻撃打ち破ろう

東京・狛江 志位委員長が訴え

 日本共産党の志位和夫委員長は二十四日夕、「矢野共産市政の打倒」を呼号する自民系、公明、民主など野党勢力との大激戦となっている東京・狛江市議選(定数二十三、立候補二十六人)の応援で、矢野ゆたか市長とともに小田急線狛江駅前で街頭演説。八百人の聴衆を前に「どうしても負けられない選挙です。宣伝と組織でやるべきことをやりぬき、他のどの党にも負けないとりくみをおこない、卑劣なデマ攻撃は徹底的に打ち破る決意でがんばりぬきます。どうかお力をおかしください」と、日本共産党の石川みえ、鈴木えつお、田岡きょう子、田辺良彦、西村あつ子、藤田鋭の六候補全員当選への支援を訴えました。

 矢野市長は、野党が財政難の原因をつくりだし、議会を混乱させ、いまだに市民に反省も謝罪もしないと厳しく批判。党六候補が激戦を勝ち抜く決意を表明しました。

 志位氏は、矢野市政の七年間で、「住民福祉の増進」という自治体ほんらいの姿が輝く、目覚ましい変化をかちとってきたことを力説。前回四人から六人に躍進した日本共産党市議団は「『市民が主人公』の矢野市政を支える大黒柱になってきた」として、党市議団のかけがえのない「三つの値打ち」を明らかにし、「一人でも失うわけにはいきません。全員当選で矢野市政をさらに発展させようではありませんか」と訴えました。


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