2002年11月28日(木)「しんぶん赤旗」

不破議長、志位委員長、市田書記局長

党員7市町村長と懇談


党本部を訪れた(右から)嶋田、青柳、橋本、東野、大橋、矢野、山田の党員首長7氏と懇談する(左から)市田書記局長、志位委員長、不破議長=27日、党本部

 日本共産党員の町村長六氏らが二十七日、東京都内で開かれた全国町村長大会に出席した機会に日本共産党本部を訪問し、不破哲三議長、志位和夫委員長、市田忠義書記局長らと懇談しました。

 訪れたのは、兵庫県南光町の山田兼三町長、同県福崎町の嶋田正義町長、同県黒田庄町の東野敏弘町長、長野県坂北村の青柳修三村長、滋賀県びわ町の橋本健町長、福島県霊山町の大橋芳啓町長。また、東京都狛江市の矢野ゆたか市長も駆けつけました。

 懇談では、町村長大会で、市町村合併の強制反対、「小規模市町村」の切り捨て反対など、日本共産党の政策とも一致する四項目の決議がされたことなど大会のもようが話題に。小規模市町村切り捨ての問題ではその基準が人口一万人未満ということになれば、この日集まった自治体では、狛江市、福崎町をのぞいて「小規模」と位置付けられてしまうことなどが話され、その無謀さへの批判が次々語られました。

 また日本共産党がとりくんできた野党外交や、日本経済の打開の方向などが話題になり、地方で生まれている新しい希望ある変化についても語り合いました。

 七氏は懇談に先立って、新築の党本部内を見学しました。