2002年11月5日(火)「しんぶん赤旗」

アラビア語紙記者「イラク心配」

志位さんに“飛び入り”取材

赤旗まつり


 赤旗まつりにはさまざまな人々が参加しましたが、アルハヤト新聞リポーターのナジーブ・エルカシュさんもその一人。同紙はロンドンで発行され、中東諸国で販売されているアラビア語新聞です。

 エルカシュさんは、街で見かけた「赤旗まつり」の案内ポスターを見ての“飛び入り”取材です。四日に日本共産党館を見学中、志位和夫委員長と会い、イラク問題が話題になりました。

 「アラブの人たちは、日本の人たちを友達と思っているが、アメリカに肩入れする日本の動きを見ていると、とても残念。戦争をなんとかとめてほしい」とエルカシュさん。

 志位さんは、「日本は、中東を侵略したことも、植民地にしたこともない。このことがこの地域の日本への信頼につながっており、こういう信頼を傷つけるわけにはいきません。私たちも戦争回避のためにがんばりたい」と応じました。