2001年4月8日(日)「しんぶん赤旗」

どんな問題でも攻勢的にたたかう構えで勝利つかもう 

全国都道府県委員長会議ひらく

志位委員長が報告


 日本共産党は七日、都議選の投票日まで二カ月半、参院選投票日まで三カ月半という緊迫した状況のもとで、全国都道府県委員長会議を党本部で開きました。

 報告にたった志位和夫委員長は「選挙の方針は党大会決定や一月の都道府県委員長会議ですでに明らかです。会議の目的は、どんな問題でも、受け身にならずに、攻勢的にたたかう構えを党の機関から支部までしっかりと確立して、選挙をがんばりぬく決意を固めあうところにあります」と強調し、重点的な問題提起をおこないました。

 このなかで志位委員長は、自民・公明連合の反共攻撃を打破し、その反動的役割を徹底的に批判することの重要性を強調しました。また、野党共闘をすすめるなかで日本共産党ならではの値打ちをうちだしていくことがもつ重要な意義についても解明しました。

 志位委員長は、日本共産党躍進の政治的意義を深く全党の共通認識にすることの大切さを強調。そのうえで、「どんな問題でも『攻勢的な構え』を支部から機関まで確立し、期限を決めてやるべきことをやりぬくことが必要だ」と強調。最後に、都議選で勝利することの重大な意義について述べました。




著作権:日本共産党中央委員会
151-8586 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-26-7