2000年12月2日(土)「しんぶん赤旗」
国会では一致点で自由かっ達に共闘する、政策ではさわやかに論戦する、選挙では自公保政権を許さないという立場で競争する―党国会議員団総会で今後の野党関係をこうまとめた志位和夫委員長。総会後、記者団に質問攻めにあいました。
“野党間での選挙協力の可能性はないのか”と食い下がる記者団に志位委員長は、「政策のちがう党が無理に結んでもうまくいかない。自公保政権を倒すのは、棒倒しのように右からも左からも、四方八方から倒せばいいんですよ」と説明しました。
志位氏の説明に、記者団からも思わず、「考えましたね」との声がもれました。